加東市の平屋 基礎工事開始しました。あまり良くない。土質の時は自主的に地盤改良します
- 小林 光夫

- 5 日前
- 読了時間: 3分
こんばんは😉
平家工房の小林です。
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いよいよ加東市の平屋では基礎の工事が始まりました。
2025年建築における法改正があってからと言うもの、非常に審査が遅くなり、いつ降りるか分からないので、なかなか工程を組めませんでした。
現在どこの工務店も少し困っていることかと思いますが、別に役所の人が悪いとか言うわけでもありません。
そして、法律が変わることが悪いわけではありませんが、何か納得はいかない部分もあるのも事実。職人さん達とともに工程を組む業者としては、やはりどのぐらいで確認とか許可が下りるかと言うのは非常に大きな意味を成します。確認が降りてから工程を組むと非常に工期が遅れる可能性があるからです。
何とかギリギリに確認申請が降りて工事着工の運びとなってますが、ヒヤヒヤものですよね。
これで思ったタイミングで、許可が下りなかったら、すべての工程をずらさないといけないわけですから、恐ろしいほどの労力となる。
ほとんどの家の場合は、事前に地盤調査をするのですが、今回も地盤調査はある程度良い結果ではあったものの
今回のように住宅解体した後で、なおかつ土の質が悪い場合などは、いくら地盤の数値が良くても自主的に改良することがあります。
これはある程度経験値もあると思いますよね。
さすがにこれは僕の判断で改良するので、お客さんにお金を請求することはできないことも多いですが、やはり大切な家を建てるための地盤ですから、いくら耐震強度をバチバチに強くしても、地盤が緩ければあまり意味がありません。
安心して家を建てることができない。もしくは僕がぐっすり眠れない。
ですから僕は実際の土をほじくったり、杭を打ち込んだりしてみてちょっと怪しいなと思う部分や、今回などはもともとの地盤が低くて、掘り返す範囲が少ない場合などにおいては、自主的に地盤改良をする場合があります。
家と言うのはやってやりすぎる事は無い
これはやはり僕が安心して家を建てることができる要素としてかなり重要視しております。今までも自主的に地盤改良したおうちはたくさんあります。
あくまでも、土の質と解体したときの地盤の深さ、その後に土を盛った度合いなどでかなり厳密に判断します
今回は地盤調査の結果も良かったので、自主的に改良したのは外周部分のみとしました。解体の現場もしっかり見て確認しておりましたので、ある程度改良したい部分というのははっきりしております。

地盤調査の結果さえよければ、何もしなくて良いと言う事だけではないことも頭に入れておきましょう。
特に解体工事がセットになった場合などは基礎などをめくってほじくります土の質が悪い場合は、多少改良した方が安心して家を建てることができる可能性もありますので。






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