コテ押さえと、ハケ引き仕上げの違い
- 小林 光夫
- 8月29日
- 読了時間: 2分
土間コンクリートの仕上げには2通りあります。
一つは「コテ押さえ」
これは結構一般的な仕上げです。まぁ、いわば普通のコンクリートです。
しかし、雨が降って凍ったりすると滑りやすいと言う欠点があります。また、車の車輪の跡が残りやすいと言う欠点があります。
掃き掃除などはしやすいと言う利点があります。

まぁ、こんな感じですわね。時が経つにつれ、上の細かなコンクリートは、少し削れてざらざらになっておきますが、雨が降ったりするとやはり滑りやすいです。
さえすぎると、ツルツルになって、クロックスなどの靴では水で濡れただけでつるっと滑って危ない時もあります。
雨が降らないような車庫の土間などは、このような仕上げにする事は圧倒的に多いと思います。
もう一つに「ハケ引き仕上げ」と言う仕上げがあります。
これも急な勾配の駐車場などは、かなり荒めのハケ、竹ぼうきでざらざらをつけます。
一般的に駐車場等では、細かいざらざらをつけます。

そうそう、こんな感じです。
メリットは滑りにくいこと
デメリットは砂埃などを少し掃除しにくいこと
どちらにするかは自由なのですが、雨に濡れるようなところや凍りやすいところなどは、僕はハケ引き方が少し安心できます。
コテ抑えにしても、少し荒目にしてもらうことも必要なので、お願いしてみてはいかがでしょうか?
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