加西市の平屋 販売されていない色の商品の段取り
- 小林 光夫

- 10 時間前
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今日も夕方雨になりましたね
早く梅雨を開けて欲しいのだが、暑いのも嫌だ
さて、今回は8月の下旬に完成見学会を予定している加西市のモノトーンの素敵な平屋ですが
モノトーンと言う事は黒い商品が多いのですが、結構いろんな色が増えてきたとは言え、まだまだ黒が段取りされていない商品もたくさんあります
そのような場合、どうするかって?
小林塗装しかないでしょ!
今でしょ!
煙感知器や熱感知器
せっかく色合わせをしたのに、1つだけ白とかおかしいから黒にしたいのだけど、これには黒の商品がない
あるけど、いきなり10,000円とか20,000円とかわけのわからない価格になるので、さすがにそんな必要もないものに予算は裂けない
ということで、部品をばらして小林塗装し
部品とバッテリーを戻して、正常確認をして取り付けると言う
あと、換気扇も100ミリのパイプファンなら、黒はあるけど、150ミリのパイプファンなら黒はない
吸気専用ならあるが、排気は無いとか
もうすべての商品で10色ぐらいになったら在庫も取ることができない
オフホワイトとかアイボリーホワイトとかグレーホワイトとかピュアホワイトとかいい加減にしてくれ!
まだまだ小林塗装が分解して塗るのである
でもね、
これはお客さんから絶対やってくれ!
と言われたわけではない
お客さんだってこれしかないんですよと言えば納得してくれる。私と一緒に仕事をさせてくれるお客さんはそういうご理解のあるお客さんばかりなのだ。、
でも、その1つでこだわった意味がなくなってしまう場合もある
だから、できる限りのことをやるのである
老体にムチを打って。(嘘)
その代わり、僕が塗装しますからね。僕はプロではないですからね。最大限100%の事はやりますけど、それでも汚かったら許してくださいね。
そのぐらい言っておいて、ちょうどです。
その言葉を言ったから、といって、手を抜くほど馬鹿ではない
汚かったら何百回でもやり直しますよ
そして、ほんまに無理やったらプロで出すかもしれない。そこに金額は関係ない
それでもそのぐらいちょっと大変なことである事はわかっていただきたいと思っているのである
お客さんだって当然わかっているし、そこまで求めていないのだが
私も建築家としてせっかくこだわっているのであれば、最後までこだわり抜いてあげたいと言う気持ちもあるし、僕だって建築家として良いものを必ず作ってあげたいと言う欲があるので、当然全力でやる
今までのお客さんもその全力は確かに理解はしてくださるのである
ただ1つだけ塗装で難しいのは、ホワイトの鏡面塗装やブラックの鏡面塗装である
まず一色だけ塗って終わるわけではないので、白や黒にする場合はかなり下塗りが必要となる
でないと素地の色が出てくる
そして鏡面と言う事は、艶を均一にしなければならないので、本当に車のボディーと同じ位の塗装の技術を要求されるのである
蚊が1匹でも飛んできて塗装して乾いてない面に止まった日には、膝から崩れ落ちるのだ!
おい、全部やり直しやんけ!
まぁ、車の塗装ほどシビアでは無いけどね
そして、塗る商品の素材によってラッカーなのかアクリルなのか、素材も変えなければならない
なにせ建築と言うのは、奥が深いのである
電気1つ、建具1つ、サッシ1つ、その業種が、何十種類も集まって、家ができるのである。そしてその職種1つで何十年もやった人間だけがプロなのである。
すべてのことをこのレベルで網羅する事は無理なのだ!
1つの職業を何十年もやった人間たちが集まって、やっとできるのが住宅や建物なのである
ただ、お客さんにそんなややこしいこと言っても理解してもらえるわけはないので、われわれはお客さんの目線でお話しすることが大切なのだ
お客さんに本当に同じ内容の意味をわかってもらおうとすれば、現場監督で新築を5棟ぐらいやってもらったら、少しわかるかもしれない
それでもお客さんとの話し合いのレベルと設計に落とし込むレベルとメーカーに注文するレベルと、実際の仕上がりのレベル。一つ一つ違うのである。
そのすべてを知っておかないと、途中での注意点がわからないのである
難しい仕事だからこそ、やりがいもあるし
理解してもらいにくいことが多いから、クレームにもなりやすい
お客さんにとって、我々が言っていること、頭で想像していることと、全く同じことを想像してもらうのは非常に難しいことなのだというか、無理に近いことも多い。いくらイメージを作ってもね。
イメージでは、マットブラックから鏡面ブラックかそんなとこまでわからないからね
例えば、「照明が暗い」方が良いのか「照明が明るい方が良い」のかと言うと、1つにおいても本当に理解してもらうのは非常に難しいと思いませんか?
僕たちが暗いと思うのと、お客さんが暗いと思うのには差がありますよね
これ1つとってもどのぐらいの明るさかと言うことを知ってもらうにあたって
本当に確実なことを知ってもらおうとすれば
クロスが全て貼り終わった状態で
今ある現状の種類、例えば、10種類全て用意し、
電球色なのか中間色なのか中白色なのか60ワットなのか100ワットなのか
それを全種類、しかるべき高さから当ててみて
しかも、1個だけでなく、全て
朝に見てもらい、昼に見てもらい、夜に、みてもらい
夏にみてもらい
冬にみてもらい
春にも、みてもらい
秋にみてもらわないと全部理解できないのである
正直、そこまでしないと人によってはクレームは防げないのである。だから現状そこまでできないのが当たり前なのである。
その辺はやっぱりプロに任せるのが良いと思う
その上で、どうしても我慢できないということがあれば、変更に応じてもらうなどの部分が必要かもしれませんね
ただ、ここは正直、個人的主観が違うので、同じことを100人にしても100人とも言うことが違う可能性もあります
だからこそ、常識的なお客さんの理解が必要なのも事実なのである
こんなものを仕上げようとしてるのである
建築って難しいけど
それでも、全力を尽くせば、楽しい仕事なのだ





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