家づくりにおいて大切なこと
- 小林 光夫

- 8月29日
- 読了時間: 4分
こんばんは。
今日は家づくりにおいて大切なことをお話ししたいと思います。
たまに私残念なことに遭遇します
家を建てた後、お友達などを呼ばれる事はあると思います。
当然、建てた方は、自分のベストだと思って建てているわけです。当然、予算のこともあって、断念したこともあるでしょう。良いとわかっていてもできなかったことだってあるでしょう。が、お友達は悪気もなく、ダメ出しを出します。
「私だったら、こっちに手洗い作ったほうがいいと思うけどなぁ」
「私だったら、このスペースもっと大きくするよ。絶対、そっちの方が素敵なのに」
お友達は悪気もなく好きなことをいいます。
ただはっきり言います
それはあなたの良いであって
私の良いではない。
はっきり申し上げてもらったほうがいいと思います。もしくはお友達を呼ぶときには、私が一生懸命考えた家だから褒めてねと言って、おいてもいいでしょう。
たまにお友達から言われた言葉で、凹んだり家を建てたことを後悔する方もいらっしゃいます。
僕は自分が決めた事はしっかり、自分が決めたベストなのだから、他の人の意見に惑わされないでほしいのです。
僕は基本的にあまりお客さんがこうしたいということを全力で否定はしません。
例えば、リビングのど真ん中にトイレを作りたいと言う人がいたとしましょう。
やんわりと「僕だったら音や匂いが気になるんですけど、大丈夫ですか?」
と聞くでしょう。
そしてこの位置にトイレを置きたい理由は何かあるのですか?と聞くでしょう。
お客さんはこういうかもしれません
「私は昔トイレで失敗したことがあって、絶対にご飯を食べている時でもリビングですぐにトイレに行けるようにすることが非常に大切だと思っているんです」
こう言われたら、この人からしたら、リビングのど真ん中にトイレを作るのは、この人の正解なわけです。そんな事情を知らない他人が見たら「なんでこんなとこにトイレがあるの」と思うわけです
私なら絶対こんなところにトイレは配置しないと否定さえされるかもしれません。
しかし
他の誰が否定しようとも、その人が作る家で、その人が正解なのだから、それが正解なわけです。
結局は、その人がその家なのであって、僕の作品ではありません。
そこに関して僕は極端な否定はしません。
ただ、僕の経験上、やめておいたことが良いところや、問題点や欠点はさすがにやんわりとお伝えするでしょう。
しかし、大切なのは、その後で、自分がそこまで言い切ったのならば、しっかり誰から何を言われようとも、私はこういう理由でここにトイレを持ってきたので、それに対して私は満足している。
私が住む家なのだから、私が満足するように作って当たり前。
そのように答えて欲しいわけです。
簡単に言うと、自分が正解だと思った事はしっかり正解にしてほしいわけです。
誰かのせいにしてはいけないのです。自分が決めた事はしっかり自分で責任を持つんです。
間取り等の、悩むことに対して、僕の価値観での答えは言えます。そして、何パターンでも出すこともできます。その中でこれが1番ベストでしょうと言う。僕の見解も述べる事は可能でしょう。
それはあくまで僕の価値観の正解であって、建てる方の価値観ではありません。あくまでも参考にしかなりません。
育ってきた環境も、違えば培ってきた経験も違えば、潔癖の度合いも違えば、許容範囲の度合いも大きく違うわけです。
ですから、基本的には家づくりはお客さんこうしたいと言うことに対してより沿ってサポートし、協力していくのが僕たちの仕事だと思っています。
当然、設計上むちゃくちゃな事は受けられないこともありますし、できない事はないけれど、思いっきり予算がかかってしまうようなことなどもしっかりとお伝えしなければなりません。
その辺の天秤を自分たちでかけて、どこまで押し通したいいのかをしっかり測って欲しいのです。
家づくりとは難しいものですが、結局は自分たちが満足すればそれが1番良いのです。
そのために作るのですから。





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