★平家のデメリット★

平家(平屋)のメリットは言うまでもないので、省略します!

耐震、将来のメンテナンス、生活動線含め「できる事なら平家を建てたい」という方は多いと思います。

デメリット、デメリットと思っているがそうではない部分などをご説明したいと思います。

​ネットの情報が正しいとは思わないでくださいね。しっかり情報収集して良い家を建てて行きましょう。

●その1 土地の広さ

二階建てに比べてどうしてもデメリットとして出てくるのが土地の大きさです。例えば2LDK、18.5坪、駐車場1台でも最低敷地は38坪程度は必要になります。​変な形の土地の場合はさらに厳しくなるまもしれません。

スクリーンショット 2022-01-10 11.21_edited.jpg
スクリーンショット 2022-01-10 11.23_edited.jpg

4人家族想定の場合:例えば3LDK+収納部屋(洗濯室、ウォークイン)、24坪、駐車場2台でも最低敷地は46-48坪程度は必要になります。​変な形の土地の場合はさらに厳しくなるかもしれません。

スクリーンショット 2022-01-10 11_edited.jpg
スクリーンショット 2022-01-10 11.49_edited.jpg

●その2 間取りを描くのが難しい!

二階建ての建売!多いですよね!平屋の建売!あまり見ませんよね!

そうです。二階建てはセオリーが決まっています。一階はLdkと水回り。二階に居室!これを一階に全部となると極端に難しくなります。ですから平屋専門店の出番となるのです。

​自由すぎて難しいのです。また「シニア世帯」と「子育て世帯」では気を付けるポイントが異なってきますので自分たちで間取りを考えるのは本当に難しいうえに、工務店サイドも慣れていないと明るさや風通し、将来の見通し、などのポイントを抑えるのが難しい場合もあります。

●その3 高くつく!?

1棟当たり・・・の単価で考えるとそんなに大きくは変わらない気がします。

確かに、屋根面積、基礎面積が増える部分は二階建てより上がります。その分階段や壁面積が減る部分もあります。坪単価にはカラクリがあって、二階建ては一つの家を「1階+2階」の面積で割れるのに対して、平家は「1階」の面積でしか割れないため、「坪単価」という考え方を二階建てと同じようには考えにくい側面があります。

​坪単価だけ聞くと圧倒的に二階建てが安く感じますが「1棟でいくら」という考えのもとで行く場合は大きく変わらない場合もあります。そこだけで惑わされないようにしましょう。

いままで日本の建築は「二階建てを当たり前」としてきましたから、平屋建ての無駄を省いてコンパクトに作り二階建てと変わらない価格で提供するという考えの工務店は少ないかもしれません。

 

どうしても自分たちが慣れた方法で進めたいという会社も多いと思います。

とはいえこれだけ平家が増えてきましたから、良いことだと思います。

 

土地に関しては30坪で済むものが40坪でしか叶わぬのなら、その分は「割高」ということになります。

その点はデメリットです。

 

また坪数を無制限に大きくすると「坪単価」は安くなりますが、二階建てとの価格差も大きくなってくることは確かです。概ね30坪以下ぐらいがコスパが良いと思っています。 

​4人家族ですと22-27坪ぐらいでも十分な間取りが描けると思います。

●その4 防犯性!?

平屋だからと言って、防犯性が悪いでしょうか?入られやすいでしょうか?

プロの泥棒は平屋か二階建てかで入るか否かを決めないと思います。

見つかるのが嫌ですから、僕なら平屋のほうが逆に入りにくいですね。逢ったら困るから。誰だって一番は「見つかりたくない」のが心理です。心理的には平屋のほうが嫌だと思いますね。

​強盗は何やっても無理です。1F、2F、関係ありません。要塞しか無理です。

泥棒が入りやすいのは「死角がある」「不在がはっきりしている」「見つかりにくい」などのほうが圧倒的に入りやすい要素となるのは当たり前だと思います。ネットなどの情報はどこまで本当か分かりませんが、下記のような警視庁のホームページも参考にしましょう。

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html

センサーライトの設置、過剰な塀を作らない、防犯照明などの利用、窓センサーなどの設置、簡易防犯カメラなどの設置など家の方ができる防犯対策は多いです。​

●その5 日当たり!?

平屋に限ったことじゃないですが、特に分譲地を購入する場合は周りに2階建てが建つことをしっかり想定して分譲地の購入を進めねばなりません。安易に買うと一生陰・・・なんてこともあり得ます。

​工務店ともよく相談して、日当たり、風の抜けなどは絶対に検討に入れましょう!

●その6 洪水!

確かに2m以上浸水するような極端な土地は避けるほうがベストです。​必ずハザードマップで確認しましょう。土地選びでは既に重要な要素となります。ひどい地区の場合お勧めしない場合もあります。建て替えなど、やむを得ない場合は、先にそのような時どこに救助を求めるか近所同士で話し合うことも必要です。そして平家と割り切って、2階建てよりも不利であることをしっかり認識し必ず避難すると決めても良いでしょう。

二階建てだからと言って助かるとも限りませんが、近所、お隣、避難所でも良いので早めにしっかり避難することが大切です。「平屋だから危険やねん」と正々堂々と避難すべきです。

●その7 音の問題、プライバシーの問題

唯一、LDK隣接部屋の場合は確かにあるかもしれません。

​対策方法は防音工事(遮音シート+グラスウール+遮音ドア)の利用や間取りにて小さな廊下を作って一つ区切りを設けて部屋を設置する方法があります。トイレにおいても可能な限り遮音することが多いです。音と共に家族内プライバシー確保も同じことが言えます。

​少し廊下を隔てるというのが非常に良いですが、次は明るさの確保にも気を付けましょう。

●その8 外部プライバシーの問題!?

これは平屋に限らず二階建てにおいても周りの環境に大きく左右されます。

​間取りとしては「完全プライベート中庭」の設置や子の字型の間取りにするなどの対策方法があります。このような間取りにする場合は平屋のほうが有利になります。(土地面積による)